ドライバーの健康管理

  • 2019.1.18

1月も半ばを過ぎようとしています。

おかげさまで昨年は大きな事故もなく業務を終えることができました。

本年も安全第一で営業して参りたいと思いますので、変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

さて、
運送業界は様々な「改善基準」による労働時間(拘束時間)などの見直しなど
安全に対して求められる基準は年々高くなっています。

その中でも乗務員の健康管理も運送会社にとっては大きな課題です。

ひとたび事故を起こせば社会的影響も大きなトラックドライバーですが、
一人で過ごす時間も多くまた時間に追われて自分の健康にまで気が回らないドライバーも少なくないでしょう。

 

 

ここでは法令で義務付けられていることも含めて

弊社が取り組んでいる健康管理をご紹介したいと思います。

1.点呼時の健康チェック

aアルコールチェック

検知器を使用してのアルコールチェックはもちろん

対面点呼の場合は顔色、呼気、応答の声の様子なども観察します。

 

b疾病、疲労、薬物等の確認の良否

ここで健康状態を聞き取ります。

風邪薬など眠気を催すおそれのある薬を服薬していないか確認するとともに

治療中の常備薬を飲み忘れていないかの確認も行っています。

 

c睡眠不足により安全な運転ができないおそれの有無

これは最近必要になった項目ですが、

こちらも本人からの聞き取りの他にアルコールチェック同様

目視での観察もします。

 

※点呼ではここにあげた以外の項目のチェックもしています。

 

 

2.定期健診

年1回の実施が定められている健康診断です。

弊社では5月~7月のあいだに配車を考慮して順番に行っています。

 

3.特定業務従事者の健康診断

特定業務従事者とは「深夜業などの特定業務に従事する労働者」のことです。

この特定業務従事者は6月以内ごとに1回、定期的に、定期健康診断と同じ項目の健康診断を行わなければなりません。

つまり深夜に業務を行う労働者は定期健診とこの健診と年2回の健康診断を受ける必要があるのです。

 

当社は中長距離の運行がメインのため、深夜に運行することもあります。

ですから12月~2月にこの「特定業務従事者の健康診断」を行っています。

 

またドライバーの他に深夜勤務のある点呼係りも受診してもらっています。

 

4.医師からの意見書

年2回の健康診断で万一「要受診」の結果があった場合

医師への受診を義務付けています。

 

その際に、

  • 運転業務の可否
  • 条件付きで運転業務可
  • その他配慮が必要なこと

 

など

医師の意見書を書いてもらいます。

 

当然のことですが

ドライバーには医師の意見に従い運転業務についてもらっています。

 

また継続した治療が必要と判断されたドライバーは

会社でも通院日を確認したり

点呼時に薬の飲み忘れがないかなどのチェックをするなど

長期的に健康管理をしています。

 

また今後は必要に応じて

脳ドックや睡眠時無呼吸症候群の検査も行っていく予定です。

 

 

トラックドライバーは健康あってのものですから

本人だけでなく、時にはご家族の協力も得ながら

会社が一丸となって最優先に取り組んでいきたいと思います。

 

 

 

関連記事